親や身内が病気や怪我で倒れたり、認知症になったとき、その家族には突如として介護の負担( 生活の変化・精神的負担・お金)がのしかかります。
本書では、最低限知っておきたい介護保険制度の申請から、施設選び、高齢期の親との付き合い方など、多くの人が直面する悩みを、相談の多い64テーマに絞って紹介。
400人以上の高齢者をサポートしてきた現役ケアマネジャーが事例をもとに解説しています。
【主な目次】
第1章 これだけは知っておきたい介護の基礎知識(そもそも介護保険って何?;どんな場面で介護が必要になる? ほか)
第2章 介護のお金がラクになる方法(親の介護にどのくらい費用がかかる?;介護保険料はどのくらい支払うの? ほか)
第3章 症状別・介護サービスの選び方と対処法(介護保険の医療系サービスって何?;デイサービスの特徴を教えて ほか)
第4章 高齢期の親や介護との向き合い方(もしかして認知症?;親が認知症になると預金が下ろせなくなる? ほか)
■紀伊国屋書店/田中克典 (著)
■発刊:2022年5月
■仕様:A5サイズ/208ページ