ヒートショックとは、急激な気温の変化により、血圧が急変し脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす現象です。ヒートショックに関連する年間の死亡者数は、推計17,000人。このうち90%以上が重大なケースにあたり、自宅の浴槽で発生しています。
年代別に見ると65歳以上で急激に死亡者数が増加しており、寒い→熱い→寒いの動作による血圧上下が一番大きな要因になっています。
日本の地方別に見ると地域での差はあまり無く、発生率が低いのは北海道、沖縄。発生率が高いのは香川、兵庫、滋賀など瀬戸内式気候と言われ寒冷地域ではありません。都心部など、最低気温が5度くらいの地域に発生率が高いです。
寒暖差のリスクが浴室・浴槽への移動において大きくなる傾向があるため、高齢者・高血圧・不整脈の方は特に注意が必要になります。
危険時に光と音でお知らせしてくれる商品が、ヒートショックセンサーになります。
■本体ケース素材:プラスティック
■本体サイズ:幅60mm×高さ125mm×厚み18mm
■本体重量:約170g
■測定範囲:-10.0℃から+50.0℃(ただし氷結や結露しないこと)
■精度:±1.0℃(0.0℃から+40℃)それ以外は±2.0℃
■測定間隔:約8秒間隔
■連続動作時間:約5ヶ月(アルカリ電池使用時)※ブザー・LEDは1日約1分間、人感センサーは1日約5時間作動を想定した場合
■使用電池:単四乾電池1本
■時間:12時間表示(月差±30秒以内)
■標準付属品:アルカリ単四乾電池1本(動作確認用)、浴室用防水温度センサー(3m)、吸盤、取扱説明書兼保証書
■保障期間:ご購入より1年間