発達障害の子が「イライラ」や「怒り」を自分でうまく和らげるための方法と、人間関係を円滑にする上手なコミュニケーション術を家庭で身につけられるようわかりやすく紹介。
特に発達症に見られる「怒り」の特徴と、そのコントロール法を紹介しています。
イライラすることが多いお子さんに対して、「落ち着きなさい」「怒ってはダメ」「感情を抑えなさい」という説教では、なんともならないことがあります。
思うようにならないときに「怒る」のは、自然なこと。「人は誰しも怒ってしまう」ということを理解して、親自身も感情的に怒るのでなく、やさしい気持ちで「どうしたの? 聞かせて」と話を始めてみてください。
この本が、お子さん、そして、お母さん・お父さんのイライラ・コントロールに役立ち、ご家庭が笑顔で溢れるようになることを願っています。
■サイズ: 縦:21cm 横:14.8cm
■128ページ