本書では事前の意向確認、臨終時の対応、医療職との連携など、看取りに関する知識と技術が実際の流れに沿って解説されています。
遺族への接し方や、近年増加している在宅での看取りにも対応。介護職として入所者の終末期にどう向き合うか、知っておきたい情報が詰まった一冊です。
■こんな人におすすめ■
・看取り対応の介護施設に勤めている
・施設での看取りに不安を感じている
・入所者とその家族に対する適切な接し方を知りたい
・看取りケアに使える確認書や計画書のフォーマットが欲しい
・看取りケアについて知りたいケアマネジャー、介護施設に勤める看護師など
■こんなことがわかる■
Part1 看取りケアの考え方
看取りケアの現状/看取りケアの意義と心得/家族のケアの考え方/など
Part2 看取りケアの進め方
看取りケアに必要な書類/環境整備/医療機関との連携/など
Part3 看取りケアの技術
清潔の保持/排泄のケア/苦痛の緩和/危篤時のケア/宗教への配慮/など
Part4 死後のケア
ご遺体に対するマナー/エンゼルケアの手順/グリーフケア/など
Part5 自宅における看取り
家族の支援/救急車を呼ばない選択/など
Part6 スタッフの教育とケア
勉強会の実施/デスカンファレンスの開催/など
■翔泳社/介護と医療研究会(著/文)水野 敬生(監修)
■発刊:2024年4月
■仕様:B5変型判 160ページ