配慮が必要な子どもたちの支援に悩んだら、マインドチェンジをしよう!
多様な子どもたちの支援において、支援者はどのような意識・心構えで子どもと接することが大切でしょうか。
本書では、「子どもは1ミリも変えない」「意味のない行動は一つもない」「ぎりぎりセーフをほめる」「がんばらせるより手伝う」「誰も悪者にしない」など、配慮が必要な子どもの発達支援において意識したい20のマインドを紹介。
なぜマインドを変えるとよいのか、マインドチェンジした保育実践の例や具体的なワーク、マインドチェンジについてふりかえるための確認チェックなど、具体的な保育実践のあり方について、わかりやすく解説しています。
また、1つの項目が6ページとコンパクトなので、目次を見て気になった項目から読み進められます。
子どものとらえ方や支援者としてのあるべき姿、支援する際のポイントなどとっておきのメソッドがわかり、明日からの保育が楽しく、ラクになる一冊。
【主な目次】
はじめに/本書の特徴
1 なぜマインドチェンジが必要か
2 支援のためのマインド20
子どもは1ミリも変えない/意味のな行動は一つもない/できないことは前向きにあきらめて、できることを支援する/子どもはみんな特別扱い/承認はブーメラン、必ず戻ってくる/ピンチ(子どもの困った行動)はチャンス/子どもの発達はらせん状に進む/ポジにはポジ、ネガにはネガが返ってくる/傾聴は、アクティブリスニング/がんばらせるより手伝う/あなたはいい子。でも、その行動だけ直してね/まわりと比べず「絶対評価」/ぎりぎりセーフをほめる/誰も悪者にしない/DoではなくBe/エンパワメントを育む/やる気よりその気/伝えるときは希望を添えて/ないものはねだらず、あるもので勝負する/支援を通した学びは、すべての人の理解につながる
3 コピーツール マインドカード
■中央法規出版/藤原里美〔著者〕
■発刊:2024年5月
■仕様:A5 144ページ